一人暮らしの節約術を鍛える方法。まずは、家計簿をつけよう!


大学進学や就職を期に一人暮らしを始めるという方は多いと思います。今まで気にしていなかった食費や光熱費、通信費などの生活費の管理を自分でしなければならなくなります。何も考えず、外食ばかりしていたり、電気やエアコンのつけっぱなし、水道だしっぱなしなどの生活を続けていると、月末にお金が足りなくなってピンチということにもなりかねません。そういった事態を避けるためには、まず家計簿をつけてお金の流れを把握することが一番始めやすく、また節約術の第一歩にもなります。
家計簿は手書きのノートでもいいですし、エクセルなどを利用してもかまいません。まずは毎月の収入がいくらあったのかを記入します。つぎは出費の項目ですが、まず毎月金額が固定している家賃や携帯電話・自宅のインターネット回線などの通信費を記入します。光熱費は季節によってばらつきがありますのでおおまかな金額を記入しておいて、正確な請求金額が出た時点で書き換えるのでもよいでしょう。残った額がその月に自由に使えるお金ということになりますが、余裕がありそうであれば先取りでいくらか貯蓄に回しておきます。どのくらい貯金できるかわからない場合は、とりあえず1ヶ月普通に生活してみましょう。食費、外食費、衣料品・雑貨購入費、交通費、レジャー費、医療費などざっくりと項目をわけて、使った金額を家計簿に記入していきます。レシートをきちんともらっておくと後で家計簿をつけるとき困らずにすみます。ためてしまうと続かなくなるのでできれば2~3日、せめて1週間に1度は記入する日を設けます。1ヶ月続けてみると自分が何にいくら使っているのか、1週間にだいたいいくらあれば生活できるのかということがわかります。次月はそのデータをもとに1週間ごと、もしくは項目ごとの予算を決めてその範囲内で生活できるように意識します。その生活を続けていくと、自然に節約できるようになります。

Your email address will not be published. Required fields are marked *

*